<基本1>国語の読解力強化には「文字言葉としての語彙(ゴイ)」を増やすことが不可欠

※「一に語彙、二に語彙、三四が無くて五にも語彙」と言っても過言ではないほど、国語力の基本は語彙にあります。

<基本2>語彙を増やすのは、「物語(モノガタリ)」である

※「説明文」は現実の世界に根差したものの説明ですが、「物語文」は「想像の世界」に根差しているため、言葉の印象がより強く意味もより理解しやすいのです。

<基本3>「想像の世界」を開くには、まず「読み語り」で聴くことに集中することが大切 

※活字を目で追いながら物語を読む前に、本無しで、語られる物語を「耳だけで聴くこと」が出発点になります。

<基本4>漢字から意味を連想するには、基本1006漢字の「書き順」を習得することが大事

※「辺や作り」など「部分」から出来ているのが漢字ですが、基本漢字の正しい書き順を覚えることで、漢字自体の意味や熟語の意味を考えやすくなります。

<基本5>語彙(ゴイ)がある水準以上になると、物語文だけでなく「説明文」の理解力も飛躍的に向上します。

※この時期は、科学の本や記事などにも興味関心が及んでいく時期に重なります。「想像の世界」から「現実の世界」にも意識が向いていきますから、早いお子さんですと、この時期にはもう「将来何になりたいか」という「夢」が意識されるようになります。

週に一回から2回の「一対一指導を2年間」続けていくことで、「物語の世界」はゲームやテレビの世界を押しのけて、読書が毎日の習慣となります。

そして、さらに「1年間の受験対策と作文指導」で、国語は得意科目になり受験では大きな得点源になるでしょう。